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平成24年度新国家公務員試験 変更 総合職試験 [H24年度 新国家公務員試験 変更]

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平成24年度 新国家公務員試験の概要
※現試験の国家Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ種は廃止され、総合職・一般職に分かれる。
◎総合職試験
◎一般職試験
◎専門職試験

平成24年度 新国家試験基礎能力試験内容
◎画像

平成24年度 旧試験とH24年試験区分比較
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平成24年度 新国家公務員試験の概要【初級】【中上級】
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総合職試験

 総合職試験の採用区分は、院卒が「法務」・「行政」・「人間科学」・「工学」・「数理科学・物理・地球科学」・「化学・生物・薬学」・「農業科学・水産」・「農業農村工学」・「森林・自然環境」の9区分に、大卒が「政治・国際」・「法律」・「経済」・「人間科学」・「工学」・「数理科学・物理・地球科学」・「化学・生物・薬学」・「農業科学・水産」・「農業農村工学」・「森林・自然環境」・「教養」の11区分となる。総合職が現在の国Ⅰに該当していると考えると、「行政」が廃止、「人間科学」・「理工」・「農業」が統合・名称変更となる。

 また、院卒の「法務」は「新司法試験合格者が受験条件」、大卒の「教養」は秋季試験(つまり現国Ⅲと同じく9月)実施となり、こちらは短大卒も可能で、国Ⅰ・Ⅱ融合型である。「教養」区分の登場で、一般職大卒と合わせると大卒者は国家公務員行政職を春季と秋季の2回受験可能となるが、その一方で年齢の上限が「34歳迄から29歳迄」と引き下げられ受験回数は減る。

 一次試験は、院卒・大卒とも、「基礎能力試験」(名称変更)・「専門試験」の多枝選択式で現行試験と一見変わらないようにえるが、
①基礎能力試験は、「時事」3題必須→「知識13題に含む」、「知能」22題→27題に増、「知識」20題→13題に減、試験時間30分縮小
②行政の二次専門(記述)に民事訴訟法追加
となり、基礎能力試験(試験時間は縮小されても知能系問題数増)・専門試験とも負担が増える。

 また二次試験は、院卒・大卒ともに「実務能力重視」・「プレゼン能力重視」になり、
①院卒の内「法務」は「政策課題討議」(1時間30分)・「課題に関するプレゼン・グループ討議」・「性格検査」・「個別面接」、他区分は「専門記述」(選択式)・「政策課題討議」(1時間30分)・「英文含む課題に関するプレゼン・グループ討議」・「性格検査」・「個別面接」
②大卒は、「専門記述」(「経済」区分のみ「必須+選択」で他は「選択」)・「政策論文」・「性格検査」・「個別面接」となっており、現行国Ⅰの「総合論文」は「政策論文」になり、内容も「英文含む資料を基にした政策の企画立案」となる。

新設の「教養」区分は、
①一次試験は「基礎能力試験」が、「Ⅰ部」(2時間24題。知能系の文章理解・判推・数推・資料解釈)・「Ⅱ部」(1時間30分30題。知識系の自然・人文・社会・時事)で構成され知識・知能系とも負担増
②一次試験に専門試験は課されないが、「総合論文」(政策立案・政策課題)が課される
③二次試験は、「政策課題討議」(2時間。課題に関するプレゼン・グループ討議)・「企画提案(2時間。課題・資料に基づく)」・「小論文・口述(1時間。小論文についてのプレゼン・質疑応答)」・「性格検査」・「個別面接」
となる。

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